本日2つめの記事です
14日、深夜1時過ぎ、旅立ったジジ
気付いてやれなかったことがたくさんあったかとか、あれこれあれこれ
頭の中をよぎったり
でも、ジジらしいなと思ったり
そんな2日間を過ごしました
あの日
旅立った姿があまりにも可愛くて綺麗で・・・
本当はまだ生きているんじゃないかと・・・
何度も何度も、触りに行ってしまった夜でした
13日
朝からよく食べ、点滴も脱走しようとほふく前進
うまく飛び乗れなかったソファも、綺麗に飛び乗りはじめていました
前日はスペシフィック30g分入ったプリンを1日で完食
この日もお昼までは食べていたし。。。
夕方も、よく食べた
でも、食べた直後に全部吐いてしまったんですが・・・
私は、食べさせ過ぎちゃったかなくらいにしか思っていませんでした
夕食の前、お水の前に座っていたので
昼間の元気からして、お水を自分で飲めたのかなと
それを知らずに、シリンジでたくさんあげたので、満腹すぎたのかなと
そう思っていました
吐いた後、ちょっとフラフラしていましたが
吐くと体力も消耗するし、一瞬のことだと・・・
そして、直後に食べさせても悪影響なので
帰ってきてから食べようねと、仕事に行ったのです
あの夜、家に帰るとお水を飲みたそうに、水のボウルの前に座って
じっと水を眺めていました
この姿、年末に不調になって数日は飲めたのですが、それ以降は飲みたくても飲めず
眺めて座っている後ろ姿を何度も見てきました
夕方吐いてしまったし、のどが渇いているんだろうなと。。。
シリンジでお水をあげました
ほしいモノなら、シリンジはイヤでも唇に垂らすと口を開けたジジですが
この日はお水を一口飲んだ後は、垂らしても真一文字
水が滴っても口を開きませんでした
あぁ、お水じゃなくて、プリンがイイのかなと
ちょっと待っててねとジジを降ろしました
降ろしたとき、ぐらっとバランスを崩して倒れそうになったのです
え?? 一瞬ドキッとしました
でも、まだその時はそこまで深刻な状態だとわからなかったのです
オムツも汚れてるし、その場で
「じーちゃん、キレイキレイするから、そこねんねしようね」と横にして
オムツを替え
その後、プリンの用意ができるまでソファで待っててもらって
用意が調ったのでバスタオルでくるんで抱っこ
プリンをあげたのです
でも、この時も、一口飲んで後は真一文字
昼の食事の時はそんな事なく、たくさん飲んでくれたのです
なんかおかしい・・・
目を見つめると、いつもの絶対いらないという顔ではなく
「もうたべたくない」「もういいよ」と言っている目だったのです
その直後、吐きけを催し、プリンを吐いてしまいました
吐いた後、呼吸がおかしい・・・
なんかおかしい・・・
瞳の大きさがあまり変わらない事に気付きました
そうか。。。
ごめんねジジ 気付かなくて
お水だけ少しほしかっただけでした
わかった・・・
ありがとうジジ
もう無理しなくてイイからね
ありがとう、いままでありがとうね
いいよ、大丈夫だよ
今日はずっと、こうやって抱っこしてるからね
語りかけながら抱いていると
ルナとみゃあちゃんが来ました
そこで、下に降ろすことにしました
下に降ろすと前足側にルナ
後ろ足側にみゃぁちゃん
ジジは呼吸が少しずつ乱れたり
普通になったり
娘に電話しました
今の状況を話して、このまま看取るよと
ジジと電話でお話しする?と
私の携帯をジジの耳に当てました
娘が語りかけるかと思いましたが、勘違いしていたようで
黙っていたようです
でもその時、ジジが何か言ったのです
口元からは遠かったため娘は聞き取れなかったようでした
もう一度、じーちゃん、お話ししてイイよと
口元に近づけたら
直後、口をモゴモゴさせて、フニャフニャ、ハグハグ、もぐもご
何か言ったのです
これは娘も聞き取れたようでした
その直後、吐きけを催した感じなのですぐ電話を切りました
吐くことはなく、一瞬吐きけのような息づかいをしただけでした
でも、その後から呼吸の間隔、吸い込み方がおかしくなってきました
電話を切って、5分も経たないうちに
旅立ってしまいました
最期、ちょっとくるしくて、顔が辛そうで
足を少し振り回して、みゃぁちゃんは蹴られてしまいました
でも、動じることなくそこにいて
足の動きが止まると、足を舐めてくれました
その次は、前足を少し振り回しました
ルナも動じることなく見つめて座っていました
そして、足を舐めてくれました
全身に一瞬力が入ったような、大きく息を吸い込んだような
そしてジジは旅立ちました
旅立ったことがわかると、ルナとみゃぁちゃんはソファに向かっていきました
私はジジを撫でて
がんばったね
ありがとう、本当にありがとう
気付いてあげられなくてゴメンね
追記へ続く
天使のジジが写っていますので、ご覧いただける方のみクリックして読んでください
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